長い人生の中で,誰かに何かを誘われて「また次の機会に」とパスしたところが,それが最初で最後のチャンスであった,という経験は過去に何度もあった.常にこれがラストチャンスかもしれない?と思わなければならない.
昨日,宇部の市街地で工事中にコンクリート製の防空壕が見つかり,私有地なのですぐにでも取り壊されそうだという連絡があったとき,過去の教訓を思い出し行ってみようと思った.現場に行ってみると,私が知人に声をかけたこともあり,参加人数が増えていた.写真が,800坪の私邸の地下にあった防空壕で奥行きが6mもある.コンクリート製といっても無筋なので壁や天井の部分は太い丸太で補強していたことが,実際に中に入ってみて理解できた.