東広島市で開催された「高専ロボコン2014中国地区大会」に出かけた.今年のテーマは「出前迅速」で,お盆に高く積み上げられた蕎麦(そば)のセイロを,3つの障害物を乗り越えて運ぶというものだった.
ビデオカメラを操作しながら試合を見ていて思ったことは,セイロとセイロの間の摩擦がほとんどなく,ちょっとした振動で崩れてしまうということだった.2往復もできるチームはなく,5枚程度のセイロを運んで確実に出前先まで届けることができれば,試合に勝つことができた.
徳山高専は2チームとも1回戦に勝利したが,2回戦で敗れた.写真左は10枚のセイロを運ぶAチーム,右は5枚を運ぶBチーム.