交流会2日目の今日は,開催地の戦争遺跡などを巡る恒例の現地見学会だった.21人の参加者があり,3台の車に分乗して北九州市内の戦争遺跡などを訪ねた.
最初の見学地矢筈山の遺構は,標高が300m近いところにあり,大勢を乗せての坂道登攀はたいへんだった.やがてタイヤがスリップして前進できなくなり,上の左の写真のように,運転手以外は全員車を降りて押すことになった.
午後から見学した石峰山の遺構では,見学が終わって帰ろうとするところで下からやってきた車と鉢合わせになった.狭い道路で,車外から運転手に指示を出す人,相手の車に指示する人と,皆で協力して難局を乗り切った.歴史に残る見学会となった.