今日はワシントンDCエリアからアラバマ州に移動の日だ．とにかく朝早い飛行機に乗るので５時に起き，チェックアウトを済ませて空港に向かった．日曜日でしかも早朝だらフリーウェイも混んでいない．
　レンタカーを返却し会社のバスで空港に着いたのが6時20分頃で余裕の到着だ．チェックインカウンターで手続きをすると，係の人が｢60ドルいただきます｣と…．｢何，それ？｣と言うと｢規則です｣という返事．｢しかし…｣としばし絶句した後｢もしかしたら国内線だから？｣と尋ねると，｢その通りです｣という返事が返ってきた．
　全く知らなかったのだが，2008年から始まった制度で，私がよく利用する航空会社の場合，１個目が25ドル，2個目は35ドルで合計60ドルという計算だ．私の場合，カメラの３脚など小さなバッグに収まらない荷物を別にしたのが敗因で，35ドルも余計に支払うことになった．国際線に接続する場合は従来通り無料なので，認識不足だったわけである．
　制度を知ってしまうと｢なるほど｣と納得する場面がある．例えば，国内線でも許容範囲内の比較的大きな荷物を持ち込んでいる人たちがいる．チェックイン時に預けないわけだ．小さな飛行機の荷棚には収納できないので，搭乗口で荷物を預けて機内には持ち込まないようにするという賢明な防衛策だ．