今日,自宅の庭のトマトやナスなど夏の野菜の痕跡を消して畑をフラットにした.明日から「秋の畑」になるため,おそらく年に1度のチャンスと考え,自宅の庭でソロキャンプをすることにした.今回のテーマは「焚き火」だ.材料は自宅で伐採した樹木で「今日排出する二酸化炭素をはるかに上回る量をこれまで吸収してきた」とか言い訳しながら準備にとりかかった.
その昔,沢登りに熱中していた時代は,濡れた身体で沢の途中でビバークすることがあり,衣服を着けたまま寝る前に乾燥させることが必要だった.そのため,「1回で着火する」ことにこだわった.久しぶりに挑戦してみると,1回どころか5回も6回も挑戦しては失敗する始末で,我ながら情けなかった.それでも火が落ち着くと気持ちが安まり2時間以上ながめていた.