2012/08/19 | 私鉄を知らない悲しさ | | by:admin |
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三重県鈴鹿市で開催されるシンポジウムに参加するため,ネットでJRの切符を購入することになった.到着駅を「鈴鹿」とすると,確かに「鈴鹿駅」があった.往復割引の対象となるので,乗車券は往復で購入した.
新幹線で名古屋まで行き,南紀3号に乗り換え鈴鹿駅に向かった.生活圏で鉄道といえば,JRしか利用しない私にとって,市の名称を冠した駅は当然街の中心部にあると考えていた.ところが,降り立った駅はそのイメージからはほど遠かった.後で教えてもらったのだが,現在の鈴鹿駅というのは伊勢鉄道伊勢線の駅でJRの駅ではないらしい.知らなかった.どおりで,シンポジウムの主催者側の案内が近鉄の鈴鹿市駅になっているわけだ.
それでも往きは偶然にも「連れ」ができて,いっしょにタクシーで会場に向かった.翌日の復路は当然というべきか私一人だったが,それでも主催者側のワゴン車で鈴鹿駅まで送っていただいた.