ウォーキングにとても良い季節になった.何も考えずに出発すると必ずそのコースになるという自分の好きなコースがある.そんなコースでも少しは変化を付けたいと思う.先日ふと足を踏み入れた小径が小高い丘を横切るコースでとても気に入った.
昨日歩いていて道ばたに右の写真のムラサキシキブを見つけた.この時期低山を歩くとよく見かける花で,紫色に気品があり名前も響きが良い.実はこの辺りでムラサキシキブと呼ばれている花は,厳密にはコムラサキが多いという.葉っぱを調べて見ると,ノコギリ状の部分が葉の先端だけで限りなくコムラサキだ.しかしここはムラサキシキブのままにしておこうと思う.
今日同じ場所を歩くと,無残にも枝ごとなくなっていた.しかも手で折ったらしく残った部分が醜く見える.「やはり野におけコムラサキ」,コムラサキの方が語呂がいい?