昨日お誘いがあって,今日はある市役所の職員の方と笠戸島の戦争遺跡を訪ねることになった.いくつか任務があって,まず数か月前に借りていた100円をその方に返すことで,これは対面時に実現した.次は,左の写真の聴音機掩体跡に案内することだった.
後悔したのは,私の年齢のほぼ半分,まだ30歳台で,最近までトライアスロンをやっていたというその職員を先に歩かせてしまったことだった.当然のことだが若いから歩くペースも速く,登山道を歩き始めて20分程度経過したところで苦しくなり「ちょっと息を整えさせてください」と言って立ち止まった.プライドのかけらが残っていたのか,「少しゆっくり歩いてください」と言えなかった.標題の続きは「親と金」ではなく「若さと体力」である.