朝方冷え込んでくるこの時期,須々万(すすま)盆地はきまって朝霧に包まれる.最近は毎朝,共同の畑の野菜に水遣りに出かけているが,今朝は10m先の道路がよくわからないほどの霧だった.ニンジンに水遣りをしている最中に,何か小動物の鳴き声のようなものに気付き,その方角に目を凝らすとすぐ近くに雄のキジがいた.この畑の周りを縄張り?にしている家族の1羽と思われた.農作業に関心のない頃には理解できなかったが,作物を荒らすことが多く,その意味ではあまり来てほしくない鳥だ.(写真は加工してあるので,実際はもっと霧が深い).