トマトの雨よけ用の屋根はドーム状とばかり考えていたが,直線材のみでつくるほうが安上がりだと考えるようになった.まず大事なことは,台風が来たときにすぐに撤去でき,去った後はすばやく元に戻すことができること,次に脇芽づみや下葉の処理など作業性が高いことである.畑の横に竹林があって材料の供給が豊富なことが魅力だ.
ネットの情報も参考に,考えながらつくったのが写真の雨よけ用の「構造物」.屋根の部分にもう1本水平材を通してビニールシートをかければ完成である.無料での設置を目指したが,接合部の補強材にクロスバンドを使用して少しお金がかかった.