今日は大寒だ.私の印象では,この日を境に須々万はゆっくりと春に向かう.1月20日で今年になって10回目のウォーキングだから,正確に隔日のノルマをこなしていることになる.日没の風景を撮影していると,初老(に見えた)の夫婦(と思われた)に近くから「良い写真が撮れましたか?」と声をかけられた.「木立や家並みにはほとんど変化はありませんが,雲というのは1日として同じ形をすることがなく,その様子をときどきこうして写真に撮るのが楽しみなんですよ」と,本当はこう答えたかったのだが,考えているうちに夫婦と思われる人たちは通り過ぎてしまった.