自宅のすぐ横であればもっと早く気付いたはずだが,少し上流部だったので,今日になって異変に気付いた.写真の左下から右上にかけて石垣の底の部分がすっかりなくなっている.いわゆる洗掘と呼ばれる現象で,これから判断すると,もう裏込めの部分はかなりなくなっていて,放置しておくと今年の夏あたりには崩落する危険がある.原因ははっきりしていて,上流側の川床をコンクリート舗装したためである.段差がはっきり見て取れる.舗装後に川床の堆積物を除いたことも一因かもしれない.川床の土石を取り除いたのは一昨年の10月だったので,一夏だけで起きたことになる.水流恐るべしだ.