ホテルの所在地が変わると夕食をどこでとるかに悩むことになる.結局,慣れていない場所よりよく知ったレストランに足が向く.一度ホテルに帰るとそれから出かけるのはおっくうになるため,公文書館の作業を終えた後,夕食を済ませてホテルに帰るという日課になった.写真のレストランは「ミョンドン」という名の韓国レストランで,米国滞在中はよく行ったところだ.ここのビビンパやジャジャン麺はとてもおいしい.
店に入ると旧知の店員がいて,「久しぶりだねえ」と懐かしがってくれた.次の反応は,昨日行った中国レストランもそうだったが,やはり「痩せたねえ」だった.店員と客という以上の関係はないが,滅多に顔を見せることもない客のことを覚えてくれていたことに感激した.