
地元紙に沼城(ぬまぎ)小学校の生徒が実習田で稲の刈り取りを行った,という記事があったので,おそらくあそこだなと,ウォーキングの際に注意して歩いていると,予想通りの場所だった.刈り取られた稲が干してあって秋の風景を楽しむことができる.
この田んぼはウォーキングコースの途中にあって,季節ごとの稲の成長を見ることができるが,残念ながら,今のところ世話をしている小学生の姿を見たことがない.田植えと稲刈りのときだけ登場し,地元の有志の方が世話しているのだろう.
最近,瀬戸内海の島々などをめぐる機会が増えたが,多くの島では過疎化が急速に進んでいて小学生の姿を見かけることがほとんどない.小学校とはあるだけでありがたい存在なのだと思う.